よちよち投資ブログ

2017年から米国株を中心に株式投資を始めました。退場しないよう頑張ります。

セクターローテーションを意識しよう

セクターローテーションとは

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(SBI証券サイトより)

セクターローテーションとは景気の波に合わせて、投資対象のセクター(業種)を変えていくという投資戦略の一つです。景気には大きく分けて4つのパターンがあり、それぞれの期間は決まっていないものの上記のサイクルを繰り返す、という特徴があります。

景気サイクルは、不況期⇒回復初期⇒拡張期⇒後退期⇒不況期の順番で移行し、基本的に逆回転することはありません。また、各景気ごとにパフォーマンスが良いとされるセクターが存在します。

セクターローテーションとは、こういった景気サイクルを予想し、それぞれの景気に強いとされるセクターの銘柄に投資していく、というものになります。景気サイクルに合わせて投資セクターを変えることによって、どの局面でも良いパフォーマンスを期待することができます。

それぞれの景気局面に対して、いいとこ取りを狙うような投資手法ですね。このような投資方法を狙う場合には、様々な経済諸表に基づいて現在の景気サイクルを的確に把握し、常に景気を先読みしていく力が必要になってきます。

このように書くと、なかなか難易度の高い投資方法に思えてきますね。

各景気ごとに強いセクターは

景気サイクル セクター 代表的な銘柄
リセッション(不況期)
ヘルスケア ジョンソンエンドジョンソン
生活必需品 コカコーラ・P&G
公益事業 デュークエナジー・サザンカンパニー
回復初期 一般消費財 アマゾン・ホームデポ
中期(拡張期)
テクノロジー アップル・マイクロソフト
金融 ウェルズファーゴ・バンクオブアメリカ
後期(後退期)
資本財 スリーエム・ボーイング
素材 ダウデュポン・モンサント
エネルギー エクソンモービル・シェブロン

上記の表のように景気サイクルに応じて、強い・パフォーマンスが良いとされているセクターは決まっています。

ただ、不況期にヘルスケアセクターを保有したら儲かるか、と言えばリセッションがあれば株価が下がるでしょうし、景気の良い拡張期にテクノロジー・金融セクター以外のセクターを保有していたとしても、そもそも好景気なので他のセクターも成長し株価が上がっていくと考えられます。

あくまでも、他のセクターと比べて良いパフォーマンスが期待できるということですね。

個人的には、景気サイクルがどのくらいの期間で移るのかは正確には分からないと思うので、サイクルに合わせて投資するよりも、それぞれの景気局面に強いセクターをバランス良く分散して保有する方がいいのではないかと考えています。

株式投資を始めたての頃は、自分の好きな銘柄ばかりを集めていたら、気づいたら特定のセクターに偏ってしまっていた、ということもありがちなのでセクターを意識して銘柄を選ぶことは、とても重要です。 

例えば、4つの景気局面に対して2銘柄~3銘柄づつ保有するとか。個別銘柄の場合だと業績に対する固有のリスクや倒産リスクなども考えられるので、セクターETFへ投資する方がいいかもしれませんね。

投資経験が豊富な人なら問題ないのかもしれませんが、セクターローテーションを意識しながら個別銘柄の業績も細かく確認して、となると決断要素が増えてくるのでなかなか大変かな、と思います。そういった確認をすることが好きな人であればいいですが、そうでなければ出来るだけシンプルな内容で投資した方が、安全だと思います。

こちらでETFの概要などをまとめています。よろしければご覧下さい。
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