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米国ETF

【米国資本財・サービスセクター】ETFの減配状況【VIS】

米国資本財・サービスセクターETFであるVISの概要・過去の分配金の状況を解説します。

VISの概要、経費率、配当利回りなど

名称は、バンガード米国資本財・サービスセクターETFです。米国の資本財・サービスセクターの大型株・中型株・小型株へと投資しています。

設定日 2004年9月23日
運用会社 バンガード
上場取引所 NYSE Arca
ベンチマーク MSCI USインベスタブル・マーケット・資本財・サービス25/50インデックス
経費率 0.10%
構成株式銘柄数 351銘柄
配当スケジュール 四半期
株価収益率(PER) 19.9倍
売買回転率 4.6%
設定来リターン 9.99%
配当利回り 1.71%

資本財・サービスセクターの構成業種は、資本財の製造・販売や商業サービス・商業用品の提供または運輸サービスの提供のいずれかを事業の中心に据えている企業で構成されています。ETF設定来のパフォーマンスは9.99%となっています。

資本財セクターの特徴は

資本財とは、その名の通り生産の資本となる財のことを言います。具体的には、製品を作るための原材料や、生産に使う機械や車両なども含まれます。工場などの不動産も含まれ、かなり幅広いセクターとなっています。
セクターローテーション
(引用 SBI証券サイト)

セクターローテーションで考えると資本財・サービスセクターは後期(後退期)にパフォーマンスが良いとされるセクターです。資本財は景気循環株と言われる景気に対して敏感な企業が多く含まれているセクターです。景気が良い時は、設備投資や工場増設などが多く行われ、景気が悪い時にはその逆になってしまいます。景気に対して素直で分かりやすいセクターと言えるかもしれませんね。
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VISの上位構成銘柄・産業グループ比率は

上位構成銘柄と産業グループの内訳はこのようになっています。

VISの構成銘柄とセクター構成(引用 バンガードジャパン

上位10銘柄で35.3%、業種別では上位3業種で約50%を占める割合となっています。構成銘柄は1位がボーイングで6.5%と、銘柄分散もしっかりできているようです。

ETFの中での時価総額の内訳については
大型株   56.1%
中・大型株 8.4%
中型株   16.9%
中・小型株 8.1%
小型株   10.5%
となっており、大型株が中心のETFです。

VISは減配している

VISの配当推移

年度 配当金 増配率 増配額
2004年 $0.320
2005年 $0.452 41.25% $0.13
2006年 $0.744 64.60% $0.29
2007年 $0.981 31.85% $0.24
2008年 $1.111 13.25% $0.13
2009年 $0.715 -35.64% -$0.40
2010年 $0.851 19.02% $0.14
2011年 $1.217 43.01% $0.37
2012年 $1.488 22.27% $0.27
2013年 $1.060 -28.76% -$0.43
2014年 $1.673 57.83% $0.61
2015年 $1.960 17.15% $0.29
2016年 $2.162 10.31% $0.20
2017年 $2.278 5.37% $0.12
2018年 $2.294 0.70% $0.02

ETFが設定されてからの15年間の間で、2回ほど減配となった年がありました。ここ2年間は増配率の低さが目につきますが、それ以前の増配率は10%以上が続いており、2004年の配当金から7倍以上となっています。この配当金のグラフを見ると、景気に敏感な資本財セクターのイメージとは少し違い、比較的に安定して増配が続いていっている様子が見て取れます。

VISはキャピタルゲインを狙う場合には、景気の底から投資するというようなタイミングが重視されるETFですが、配当金については割と期待できるETFと言えるのかもしれませんね。

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米国株・ETFへと投資する場合、SBI銀行・SBI証券を併用するとドル購入時の為替手数料が割安になります。詳しくはコチラをどうぞ。
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ETFではありませんが、BDCと呼ばれる業態で高配当な銘柄もあります。
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