よちよち投資ブログ

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【ツライ】投資を始める前と後で何が変わった?デメリットか?

変わったことは

労働に対する考え方が、ものすごく変わりました。株式投資を始める前は、定年前まで働いて給与所得を得ることが当たり前、いや働かなければ生きていけない、と考えていました。年金の支給開始の引き上げに伴い、定年の延長が議論されたりしていますが、以前は延長されたらありがたい、と思っていました。

子供二人を育て上げ、老後の夫婦の生活を考えると60歳~65歳で仕事を辞めたら暮らしていけるんだろうか、年金を当てにするのも怖いし、70歳くらいまでは働くんだろうな、なんてことを当然のように考えていました。いや、私がその年齢になるころには75歳定年になっているんじゃないだろうか・・・。

一時期、副業をやっていた時もありましたが、これも給与所得のようなものであり、資産を増やす=労働すること、だと思い込んでいました。もう、その副業はなくなっちゃいましたけどね。 

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株式投資を始めて、投資対象を調べたり、投資方法について考えていく中で収入を稼ぐ方法以外にも、収入が入る仕組みを作るという選択肢があることを知り、現在の高配当銘柄への投資を行っています。

株式投資の場合、定期的に配当金が入ってくるので収入が入る仕組みを作れていることを実感しやすいです。「不労所得とはこのことか」と思いました。もちろん、株式投資の場合はそれと引き換えに、株価の変動で元本が棄損するリスク、倒産・減配などのリスクを背負っているわけですが。

労働所得は働いた分は収入がありますが、投資の場合は分かりませんからね。私毎月ほいほい買い増ししていますけど、冷静に考えるとちょっと怖いですね。過去からの米国市場の成長を信じてETFへ投資していますけど・・・。

辛いなって思う事

今まで、労働して資産を増やすことが当たり前と考えていたので、働くことに関して何の疑問も抱いてなかったのですが、それ以外の方法がある、と知ってしまってからの労働に対する意欲の減退が半端ないです。

別に今の仕事がイヤな訳ではないのに、「労働から解放されたい!」みたいな気持ちが生まれてきました。この気持ちを持ちながら働くっていう事が、辛い部分があります。気持ちだけはあの頃に戻りたい・・・。

何がつらいって、現実の資産に対して気持ちが先行しすぎちゃっているんですよね。RPGで言うと、資産額は最初の街でスライムと戯れるレベルなのに、気持ちの面では魔王城の門の前まで来ているんですよ、「よし、倒してクリアだ」みたいな。レースゲームならもう周回遅れですよ、5週くらいの。「気持ち選手」が早すぎるんですよ。なんのゲームか知らんけど。

そして、現在「よちよち」レベルの資産額が、「気持ち」が満足するところまで達するには、かなりの時間がかかると思います。それは数年ではなく何十年レベルかもしれません。というか、私の投資方法だと数年では絶対にムリだと思う。 

この考えが先日の記事で書いた「先が長い」と感じる原因になっているような気がします。 

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そんな中ちょっと気を付けないと、と思っていることは気が急くあまり、気づかない内にリスク高めの投資をしださないだろうか、ということです。株式100%の時点で、かなりリスクを取っている気もしますけど。

ま~そのうち、気持ちとの折り合いがつく時がくるんでしょうけど、こんな気持ちを抱えたまま働くのはしんどいっす。気持ちだけはあの頃に戻りたい(2回目)