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【日本株難しい】日本市場から完全撤退して改めて思ったこと

売却ムズカシイ・・・

先日、ストップ安を記録したエムケイシステムを売却したことにより、保有していた日本株はすべて処分を終えました。
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保有していたのはマークラインズ・コラボス・エムケイシステムと、どれもシステムの契約者を増やして、定期的に使用料を徴収するというストックビジネスを中心とした銘柄です。私はなんとなく、ストックビジネスであれば前年・前四半期が良ければ基本的に右肩上がりで成長していくものだと、勝手に妄想していた部分がありました。

当たり前ですが、現実的には競合他社があり、またストックビジネス以外の事業を持っている場合もあり、自分の妄想通りには行きません。想定外のアクシデントもありますしね・・・。自分ならうまくいくだろう、根拠のない脳内お花畑状態でした。
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3つの銘柄を売却して思いましたが、やはり利益が出ている銘柄は手放しやすいけど評価損が出ている銘柄は、なかなか売却する決心がつきませんでした。利小損大、コツコツドカンってヤツですかね。

実際、利益の出ていたマークラインズは、撤退を決心した8月中に売却しています。また、コラボスについても評価損の出ていた8月中には売却できませんでしたが、評価益に転じた途端に売却しました。

でもエムケイシステムだけは、評価損が大きすぎて手放すことができませんでした。保有していれば何かの間違いで株価が上がり、売り抜けられるんじゃないかと考えてしまい、株価が半減するまで決断ができませんでした・・・。

次にこんな状況になった場合に今回のような事態になる前にうまく損切りできるかというと、正直いって自信がありません。やっぱり感情的な部分に抗えない気がしています。たぶん、同じ目に合うと思います。

ですので、そうならないためにも売却する必要のない銘柄、いや売却する可能性の低い銘柄に投資することが大事になってくるのだと思います。投資の選択肢から売却を除くことは本来よくないことかもしれませんが、私の場合、売却を想定して投資をすると短期投資になってしまいそうで・・・

相場がいい時も悪い時も居座り続けることを第一に考え、長期投資できると自分が思える、思い込める銘柄に投資すべきだと考えます。まぁ、結論を言うと今までとおりETFを買い増し続けますってことなんですけどね。

ちなみに売却した日本株3銘柄の損益はこのようになりました。

マークラインズ  +165,530円
コラボス     +16,530円
エムケイシステム  △164,713円
合計で+17,347円でした。一応ギリギリプラスで終えることができました。一時期は日本株だけで、30万円ほど評価益が出ていた時もあったので残念に思うこともありますが、損が出なかっただけでも儲けものだと思うことにします。
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