保有株一覧
銘柄($) | 評価額 | 損益 | 損益率 |
米国株・ETF(日米ともに前営業日損益) | |||
---|---|---|---|
HDV | 9,081.45 | 154.35 | 1.7% |
VTI | 10,217.61 | 747.81 | 7.9% |
VYM | 9,887.70 | 211.14 | 2.2% |
PFF | 262.57 | -9.59 | -3.5% |
PM | 2,541.44 | -1,262.79 | -33.2% |
RDSB | 2,341.12 | 532.80 | 29.5% |
VZ | 1,918.02 | 154.44 | 8.8% |
KO | 1,758.00 | -50.80 | -2.8% |
JNJ | 1,612.78 | -168.35 | -9.5% |
合計 | 39,620.69 | 309.01 | 0.8% |
日本株(ドル計算) | |||
マークラインズ | 4,399.56 | 2,692.46 | 157.7% |
コラボス | 2,846.98 | 431.79 | 17.9% |
MKシステム | 1,856.18 | -606.30 | -24.6% |
合計 | 9,102.72 | 2,517.95 | 38.2% |
総合計 | 48,723.41 | 2,826.96 | 6.2% |
前回損益から+222.35ドルとなっています。
風力発電って儲かるの?
会社へ通勤するときに、遠くの山の上に風力発電の風車が見えます。たぶん10基くらいあるんですけど、結構な頻度で回っていないんですよね。稼働していないっていうか・・・ 毎日通るので、「今日は回っているな」とか「半分も回ってないな~」とか、見ています。
たまたま私が見かける時間帯が、風が弱いだけかもしれませんが、あんなに稼働していないのに事業としてやっていけるのかなぁ、と素人なりに思います。
気になって調べてみると、稼働率と別で設備利用率というものがあるそうです。稼働率とは、風力発電の場合だと風車が回っていた時間の割合をいいます。設備利用率とは、定格出力で操業した場合の発電量を100%として実際に発電した量の割合をいいます。
ちなみに太陽光発電の設備利用率は15%ほどで風力発電の場合は20%(海上の場合30%)あるそうです。定格出力の20%って、80%分は発電できない分があるってことなのかな・・・
具体的な数字を出している所はないかな、と思って調べてみたら、静岡県東伊豆町役場の風力発電事業が細かい数字を載せていました。
リンク 東伊豆町風力発電所
総工費が約5億2千万円に対して、1年間の売電収入が14年間の中で2,846万円~6,951万円と、かなり変動があるようです。年間の収入を総工費で割った表面利回りでいうと5.4%~13.4%の数字になります。
そこから出ていく費用として、メンテナンス費用が年間800万円~2,000万円かかるみたいです。売電計画達成率の表を見てみると、6年目から故障が多くなってきている印象です。老朽化以外の故障として、落雷による部品の破損もたびたびあるようですね。
賃貸事業と違って、退去リスクはないですけど自然相手の事業になるので、変動が大きい印象です。太陽光もそうですけど、退去リスクがないので安定感があるのかな~、と思っていたのですがそうでもないようです。
賃貸の退去の場合は、人相手なので多少、交渉の余地がありそうですが、天候とは交渉の余地がないですしね。
総工費を借入でまかなっていたら、この利回りだと返済しきれなくなる年もあるような気がします・・・ となると、私の地元の風力発電も厳しい感じなのかな~。
ちなみに、陸上風力発電の売電価格は
2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | |
陸上風力 | 20kW以上:21円+税 | 20円+税 | 19円+税 |
20kW未満:55円+税 |
となっています。
2017年までは、小型の場合は買取価格が高かったのですが2018年からは、半分以下に減額されているようです。
追記 2018年7月で55円での買取の経過措置も終了しました。小型風力発電のうまみはなくなります。