2019年も半年が経過しました。1年のうち半分が過ぎたので、現時点での私の保有株式・外貨資産を円貨換算したいと思います。
ちなみに2018年12月末時点の日本円での評価はこのようになっています。
参考記事:2018年の年末時点での保有資産損益を円貨換算してみた
このときは12月の急落をモロに受けていたので、評価額的にも精神的にもとてもツライ時期でした・・・。
2019年6月末時点の損益は
半年前の記事にも書きましたが、今の時点で円ベースでの評価損益を計算することにあまり意味はありません。
なぜなら少なくとも10年以上はドル転した株を含めた外貨資産を日本円に替えることはないからです。保有株式は長期的に保有するバイ&ホールドを続けるつもりですし、受け取った配当金はそのまま再投資します。
今の為替とその時の為替がどうなっているのかも分からないので、記録のために残す意味合いが強いです。
何十年後のドル/円の為替はどうなっているんですかねぇ。素人考えだと強い国の通貨の方が価値があると思うので、日本の状況を考えると将来的には円安になっていそうですけど。
2019年6月末時点の保有株式
2019年6月末の保有株式の評価額は71,409.25ドルです。年初からの株高により評価損益も含み益となりました。半年前は含み損になっていましたね。
たった半年間でもガラリと変わるものです。次の半年間もガラリと変わるのでしょうか?この半年で買い増ししている銘柄は上から数えて3つのETFのみです。
PFF以降の銘柄は一切買い増ししていません。フィリップモリスなんかはナンピンし甲斐はあると思われますが、怖くてとても買い増しなんかできません・・・。
円貨ベースの計算ではどうなるか?
私の外貨資産は上記の保有株式と証券口座内に残っているドル、SBI銀行内ですでにドル転してある外貨普通預金・外貨定期預金ですべてです。
これらを合わせた外貨資産と、今まで私がドル転した際に使った日本円の金額を差し引きして現時点でどうなったのかを計算します。
ということで、2019年6月末時点では約53万円の利益が出ているという計算となりました。ここも半年前はマイナスでしたね。当たり前ですが。
受け取った配当金は毎月現金を足してETFの買い増しに使用しています。証券口座内のドル資産も足して計算しているので、この53万円は配当金の分も入っての利益です。
ちなみに現在の累計受取配当金の推移はコチラでまとめています。
参考記事:配当金 カテゴリーの記事一覧
円高が響いている
やっぱり円高が響いていますね。私はドル転した際の金額を記録しており、自分の今の平均買い付け単価を記録しています。
現時点での私の平均買い付け単価は1ドル110円を少し切っているくらいの金額です。6月末時点の107.93円は私の平均買い付け単価から2円も円高になっています。
自分の平均単価のせいだと思いますが、私がドル転を行うときに心理的につらくなるのは110円台からです。これより円安が進行するとドル転に苦痛感が生じます(笑)
過去のドル転の利益を確認したところ、最も円安でドル転を行ったのは1ドル113.64円の時でした。時期は2018年11月でした、あの時は辛かったです(遠い目)
私は投資方法として、毎月2000ドル分のETFを買い増しするという方法を取っています。でも、ドル転はアクティブ運用?で行っており、円高が進んだらまとめてドル転したりしています。
最近でいうとSBI銀行で外貨定期の利息が高かったので良いタイミングと思い、まとまった円をドルに替えました。
参考記事:【特別金利11%】SBI銀行で米ドル外貨預金をやってみた
まとめ
2019年6月末時点の円ベースでの損益は約53万円の増加でした。総額にして794万円を米ドル資産で運用した結果、847万円になったという結果です。
こう考えると、高配当銘柄に投資して高配当を受け取っても結局再投資するので保有株式の評価額の一部となってしまいます。なら税金分を損しない無配銘柄の方がメリットが大きいのかもしれません。いや、大きいです。
それでも私が高配当ETFへの投資を継続しているのは、最初にグロース株等への投資も経験し、自分に合っていないことを確認できたからです。ちなみに日本の小型成長株に投資していました。
パフォーマンスが良くても含み益だけでは保有継続ができない。私のリスク許容度には収まらないと考えています。
参考記事:【日本株難しい】日本市場から完全撤退して改めて思ったこと
今後、投資経験を重ねたらまた考え方も変わるのかもしれませんが、今は銘柄さえ大きく間違わなければそれなりのリターンは得られるはずだ、と考えています。