2018年の年末時点の損益は?円貨では?
毎週、毎月のドルベースでのポートフォリオの損益はブログ記事にもしており、記録していますが円ベースでの損益はまったく集計していませんでした。なぜなら、当分(十年以上くらい?)米国株に投資しているドル資産を日本円に替える予定がないからです。
毎月の買い増し時には為替相場は気になりますが、保有している米国株資産については今のところ円安・円高は気にしていません。
ただ、1年間のまとめとして年末時点で今まで投資した日本円は、どのくらいになっているのかを調べてみることにしました。投資を始めた2017年からドル転した日本円の合計と2018年の年末時点の保有株の評価損益・口座内の預かりドル資産を年末時点の為替相場で比較しました。
まず、こちらが2018年12月末日時点のポートフォリオです。
今までのドル転に使った日本円
6,045,775円
評価損益・口座内預かりドル資産
52,103.24ドル・319.79ドル
2018年12月31日のドル円終値
109.607円
2018年の年末時点(円ベース)
52,423.03x109.607=5,745,931.05円
損益(円ベース)
6,045,775円-5,745,931円=299,844円
600万投資して30万失った
ということで、投資を始めてからの円ベースでの損益は△299,844円という結果でした。ポートフォリオの損益が△3,896.43ドルなので、円ベースの方が損が少ない理由は受け取った配当金の分、マイナスが減っているのだと思います。
今まで受け取った配当金と差額の金額が一致しないのはなんでですかね?買い増し時の為替相場が関係しているのかな?もう少し厳密に言うと、去年売却した日本株は若干利益が出ていますが上記計算には含まれていないので、本当はもう少しだけ含み損が減ると思います。
ドルベースでの損益だと、マイナスになっていてもイマイチ実感が湧きにくいですが、日本円に計算しなおして見てみると、現実味が出ますね。約△30万円ということで、わたしの1月の手取りよりも大きい金額です。
1年半ほど株式投資をして、1月分以上の給与に相当する金額を失っているという結果です。利益を得るために株式投資をやっているので非常に残念な結果となっていますが、相場から退場しない限りはただの通過点とも言えます。
買い増しを継続している時は、下落相場の方が最終的なパフォーマンスは良くなると思うので、下がったら下がったでメリットはあるはずです・・・。もちろん最終的に株価がより上昇することが前提ですが。
ただ、やっぱり精神的には含み損はよろしくないので、株を始めるタイミングが遅かったな~、と思ったりもします。アベノミクス・・・体感したかった!