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幼児教育・保育料の無償化に見える公平の難しさ

いまさらだけど公平・平等って無理なんじゃないか

2019年10月から「幼児教育の無償化」が始まります。わたしの家庭でも下の子が対象となります。いままで毎月、負担していた保育料が無料になるということで最初ニュースで見たときは、うれしく思いました。ただ、上の子は小学生になっており、対象外なので、そこは残念でした。

ニュースを見て以降、この「幼児教育無償化」の制度がどのようなものかは、知りませんでした。単純にすべての人の保育所や幼稚園の保育料等が無料になる、いい制度なんだろうな、と考えていました。

最近、新聞で「幼児教育無償化」についての記事が書いてありました。記事の内容は、無償化することによって、低所得者よりも高所得者の方が金銭的にメリットがあるので平等ではない、というものでした。

保育料(引用 東京都府中市ホームページより

上記は保育料の利用者負担表です。表が長いため一部を切り取りましたが、実際はD30まで階層区分があり、負担額はどんどん増えていきます。保育料は市区町村民税の課税額で区分が分かれ、課税される金額が多いほど負担する保育料も大きくなっていきます。

所得控除の関係もあるので、課税される市区町村民税が多い人ほど高所得というわけではありませんが、全体で見ると課税額が多い人の方が高所得な人が多いと思います。 

たしかにこれが無償化されると、低所得者の人より高所得者の方が支払わなくて良くなる金額が多くなるため、平等ではないのかもしれません。しかし高所得者から見れば、高い所得に応じた所得税・市区町村民税等も支払っているので、おかしくないようにも感じます。

わたしは、上記の保育料の表で言うと上から数えた方が早い区分に所属しています。それでも個人的にはみんなの負担がなくなるなら、それでいいんじゃないかと考えています。

しかも、該当する年齢の子供がいない家庭や、独身の人にとってはまったく関係ない制度ですしね。国としてはここで費用がかかる分、どこかにしわ寄せがいくことになるでしょうし、その負担はだれにいくかというと、恐らく全国民にいくのでしょうしね。関係ない人からしたら公平も平等もありませんよね、少子化対策だからしょうがないのか・・・。

人が決めた制度なんて、全員に平等なものはないと思うので、たまたま自分がその恩恵を受けられたらラッキーかな、と思うぐらいがちょうどいいのかなと思っています。むしろ使える制度を調べ、積極的に使用してメリットを受けるようにしないと損をしてしまう世の中です。

税制なんかは特にそうですよね。ふるさと納税・iDeCo・NISAなど使わない人は、まったく恩恵を受けられない制度がたくさんあります。知っている人は節税メリットを受け続けているし、知らない人・やっていない人は何もメリットを受けていない、ということになります。

みんなが平等・公平に、という考え方も大事だと思いますが、制度上もそうはなっていないし、知っているか知らないかでも差がついてしまいます。そんな中、自分だけでもという考えは寂しいですが、とりあえず自分だけでも動かないとしょうがないかな、と思っています。