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住民税を支払った時にポイントを貯める方法

税金など働いていたら毎年かかるような支払いはできればポイントを貯められるような支払い方法にしたいところです。割と身近な税金である住民税はポイントを得られる支払い方法があるのでしょうか?

どうせ支払うならポイントを稼ぎたい

住民税は自治体の徴収方法が2種類あります。ひとつは「普通徴収」もうひとつが「特別徴収」です。

自営業など雇用されていない人が直接自治体に納付する方法が「普通徴収」サラリーマンが給与から住民税を天引きされ、企業が支払う方法が「特別徴収」です。

前提として「普通徴収」での徴収になっている人でないと、直接住民税を支払うことができないため、ポイントを稼ぐことは難しいです。「特別徴収」の場合、勤め先の企業が従業員から天引きした住民税を本人に代わって支払ってしまうためです。

サラリーマンの方でも副業等を行い、給与所得以外の所得(事業所得・不動産所得など)があり確定申告をしている方もいます。

その時に確定申告の際に記入することになる「住民税に関する事項」にある「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択」の項を「自分で納付」にしておけば、副業で得た所得に対する住民税は「普通徴収」扱いとなるため、その分は自分で支払うことが可能です。

確定申告書の住民税に関する事項(所得税の確定申告書B 第2表の下部)

注意点として、自治体によっては元々が特別徴収であれば副業の所得に対する住民税も特別徴収でしか認めないところもあるようです。確定申告をする際に住んでいる自治体に確認をしたほうがよいでしょう。

「普通徴収」となっている住民税があれば、支払い方法を工夫することによってポイントを得ることができます。方法としてはクレジットカードで払う方法とnanacoカードで支払う方法があります。

koukin.yahoo.co.jp

www.nanaco-net.jp

どの方法がオトクになるのか

多くの自治体はクレジットカードでの支払いができるようになっています。

支払い方法としては Yahoo!JAPANのウェブサイト上で支払えるサービス「Yahoo!公金支払い」を使って住民税を支払う方法と各自治体が運営している専用のサイトからクレジットカード払いの設定をして支払う方法があります。

「Yahoo!公金支払い」の場合も自治体の専用サイトで支払う場合も、支払いの際に決済手数料がかかってきます。

決済手数料は各自治体によって様々となっており、クレジットカードの還元率よりも手数料の方がかかってしまうところもあれば、自治体の方針で決済手数料がかからないところもあるので、支払う際は確認が必要です。

東京都目黒区の住民税試算

上記は「Yahoo!公金支払い」で試算した東京都目黒区の住民税です。このケースだと住民税の税額に対して支払う手数料が1%を超えてしまっています。ポイント還元率が1%以下のクレジットカードで支払うと損をしてしまいます。

自治体の中には納付金額が10,000円までなら決済手数料が0円のところもあるので、金額によってはメリットがある支払い方法です。自治体の専用サイトについても一部手数料をとらない自治体もあるものの、多くの自治体では同じように手数料が発生します。

持っているクレジットカードのポイント還元率にもよりますが、手数料を余分に支払うことを考えるとそれほどメリットはないのかもしれません。

nanacoカードでの支払い

もうひとつの方法であるnanacoカードでの支払いは手数料は発生しません。支払い方法はセブンイレブン店頭での支払いとなります。

そしてnanacoカードでポイントを獲得するタイミングは支払い時ではありません。nanacoカードで税金を支払ってもポイントは得られないからです。

ポイントが得られるのはクレジットカードを使いnanacoカードにお金をチャージした時になります。従って得られるポイントはnanacoポイントではなく、チャージする際に使ったクレジットカードに対応した還元率・ポイントです。

しかし、どのクレジットカードでもnanacoにチャージした時にポイントが貯められるわけではありません。チャージできるクレジットカードは多くあるものの、チャージした際にポイントを得られるクレジットカードは限られています。

どのクレジットカードがポイントを貯められる?

主なポイントが貯められるカードは以下のとおりです。

リクルートカード 還元率1.2%(月3万円まで)
ヤフーカード 還元率0.5%
セブンカード・プラス 還元率0.5%
ファミマTカード 還元率0.5%

還元率で言えばリクルートカードが圧倒的に有利です。月の上限はありますが、得られるリクルートポイントはPontaポイントにも交換できるため、ポイントの使用用途も豊富です。上限についても月をまたいで計画的にチャージすれば問題ありません。

サラリーマンで「特別徴収」となっている方については、自分で支払えないのでこの方法は使えませんが、「普通徴収」で自分で住民税を支払っているのであれば支払い方法を変更するだけでポイントを獲得することができます。

1年だけの問題じゃないですからね。毎年それなりに所得があれば住民税は基本的にかかってきます。10年~20年と現金で支払い続けるのと上記の方法でポイントを獲得し続けるのを比較すれば、納税する金額にもよりますが大きな差となってくるはずです。

1回1回で得られるポイントは少額かもしれませんが積み重ねると大きいですよ。ちょっと仕組みを変えるだけと考えて取り組んでみてはいかがでしょうか。

ポイントを獲得する方法も大事ですが、それ以前に節税をして課税される税額自体を減らすことも大事です。ポイントどころか支払う金額を減らすことができますからね。