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ほけんの窓口で保険に入る人と、証券会社窓口で投資信託を買わされる人

一緒なのではないだろうか

ほけんの窓口で薦められて保険に入ったのは私なんですけどね。私は結婚して子供が生まれるまでは、無保険でした。子供ができてから、自分が急に病気になったり亡くなったりしたら家族が困ってしまう、という不安にかられ入院保険・がん保険・生命保険・学資保険に加入しました。

ほけんの窓口に相談に行ったとき、当然私には保険の知識などなく、相談員の美人のお姉さんに薦められるがまま、おすすめの保険に加入しました。とても丁寧な説明で分かりやすかったです。その接客で保険加入を決めた部分もあります。今思えば、他の保険との比較とかは、まったくなかったですね。

こういった保険代理店は、保険会社から成約に応じた手数料収入が入り、それが売上となるため成約手数料の多い保険を薦めてくる傾向があると思います。当時はそんなことも知らず、相談員の美人のお姉さんの丁寧な接客を信頼し加入しました。

これって、証券会社や銀行の営業から薦められて手数料の高い投資信託を買わされる人とまったく同じですよね。営業の人を信頼して言われるがまま買ったら、訳の分からない投資信託を買わされていたってヤツです。

保険の営業の人に「保険に入った方がいいですか?」と聞けば入った方がいいと言われるし、証券会社の人に「投資信託を買った方がいいですか?」と聞けば、買った方がいいと言われるに決まっています。

この場合、どちらも自分でちゃんと調べなかったことが原因です。そりゃ、保険代理店も銀行も証券会社も営利企業ですから、わざわざ利益が少ない商品を薦めませんよね。私もちゃんと調べずに加入したので、自分が悪いです。相談員のお姉さんは美人でしたし。 

いくつかの保険を比較することが大事だったし、そもそも保険に加入する必要があるのかを考えるべきでした。いずれ見直しをするつもりですが、今度は自分でちゃんと調べて本当に必要なものだけ掛けようと思っています。

にしても、私は今の自分の考えだと保険も投資信託も広い意味では「将来、不安を軽減し、安心して暮らすため」のモノかなと思っています。(適正な保険・投資信託をかけている場合)

ただ、保険は入っていると「将来のこと考えているな」とか思われることに対し、投資信託を買っていると「そんなギャンブルして」と思われそうなのでイメージって大事ですね。どちらも考えなしに掛けると、大きな手数料を支払うことになるのは同じなのに。 

保険が日本人の保守性に合っているというのもあると思いますけど、やっぱりCMの訴求力が強いですよね。いっそのこと投資信託もあんな感じでCMを流せばいいのに。「投資信託は家族を守ります。」みたいな・・・守れるかどうかは分かりませんけど。