2021年4月の保有株式の評価額が確定しました。株式投資を始めてからの資産推移グラフと月末時点の各資産の損益表・配当金の推移を公開します。
私の投資方法についてはこちらの記事で書いています。
2021年4月の損益は32520.13ドルの含み益でした!
4月末時点での株式評価額は139941.19ドル、含み益は32520.13ドルです。先月対比損益については、+6628.93ドルとなりました。
2021年4月末時点の損益表ほか
今月も6000ドル以上も含み益が増加しています。累計での含み益も30000ドルを超えており、正直「こんなペースで増えていって大丈夫なんかな~」って思っています。
上の資産グラフを見ての通り、去年の9月以降の上げ幅と比べてそれ以前の推移は取得価格を下回ったりしていてこんなに評価益が増加していく状況は経験がありません。
投資経験ももうすぐ丸4年とそれほど経験があるわけではありませんが、今の様な時期に「相場に居座り続けること」が大事なのかな~と思ったりしています。
幸い、ETFのみの投資ということで利確をしたくなるような気持ちになることもありませんし、日々の株価の上下にもあまり心を動かされることもありません。
たぶん、個別銘柄を処分せずに保有していたら「一旦、利確した方がいいのか」なんて悩んでいたんだろうと思います。
各銘柄の4月の増減率はこのようになりました。
続けて保有資産の構成割合です。
4月はVTIを買い増ししています。
VTIの割合を50%程度にまで上げるため、しばらくVTIを買い増ししていく予定です。
ただ、買い増しするための投資資金は尽きかけているので、2000ドル分やっていた毎月の買い増しは5月が最後になりそうです。
以降は、少額でも毎月買い増しするか、2000ドル程度貯まった時点で買い増しするか、といった方法になりそうです。
受取配当金の推移
4月の配当金は0ドル、累計受取配当金は6047.71ドルとなりました。
雑感
4月はHDV・VYMのパフォーマンスが良さそうな気がしていたのですが、そうでもなかったようです。
私は高配当株への投資の一環として高配当ETFへの投資を始めました。高配当株の中でもセクターごとの違いはあるのでしょうが、メインに据えるのは精神的に厳しいように思います。
例えば、私で言うとVTI・VGT・HDV・VYMとETFを保有しています。で、3ヶ月ごとに配当金が入ってくるワケですが、高配当ETFの場合、高配当の個別銘柄と比べて配当利回りはそれほど高くありません。
VTIと比べても2%ぐらい高くなるぐらいでしょうか。「少し多めに」配当金をもらった所で、含み益の差を見てみるとその何倍もの差がついているのでメンタル的にきついです。
まったく株価を見ずに高配当に投資しているのならいいのかもしれませんが、株式投資をしていて株価をまったく見ないというのも現実的ではないように思います。
そもそも株価をまったく見ないのであれば、セクターが偏った高配当銘柄ではなくVTIやS&P500に投資すべきだし、投資信託の方が良いのではないでしょうか。
去年、特に感じたことが高配当ETFが暴落時に全然ディフェンシブではなかったことでした。配当が下支えするとか、株価が低迷している間も配当金が心を支えてくれるとか、考えていました。
でも、それは他の銘柄も低迷している前提で去年のように他のセクターがコロナショック後に暴騰していたりすると個人的には全然支えになりませんでした。
まあ、あくまでも私が感じたことなので全員にあてはまることではないと思いますが、わざわざメンタル的にも難易度が高い方法を選択する必要はないと思います。