2020年3月の保有株式の評価額が確定しました。株式投資を始めてからの資産推移グラフと月末時点の各資産の損益表・配当金の推移を公開します。
私の投資方法についてはこちらの記事で書いています。
2020年3月の損益は10877.46ドルの減少!
3月末時点での株式評価額は71651.88ドル、含み損は△10877.46ドルです。先月対比損益については、△10183.56ドルとなりました。
いや~、グラフやばいですね~!評価損グラフを見る限り2019年6月の水準まで戻ったというところでしょうか?毎月2000ドル買い増ししているから2019年6月から3月までに現金18000ドルぐらい投入しているんですが・・・
1ヶ月で100万円以上の下落です。1月でこれほどの下落を経験したのは初めてです。といっても3月半ば時点では△20000ドルを超えていたんですけどね・・・
2020年3月末時点の損益表ほか
当然ですが、全銘柄含み損となっています。私の投資方法であれば長い目でみれば、どこかのタイミングでこんな時期は経験するはずです。臨機応変に売買するわけでなく握り続けるという方法をとっていますから。
ただ・・・やっぱり気持ちのいいものではないですよね。結果的に現時点では「株式投資なんて始めず貯蓄していた方が良かった」ということになっていますし。
私は別に企業分析や経済の知識があるわけではありませんが、資本主義が続く限り米国株への投資は報われるだろうと思っています。何が言いたいかというと、株式投資をできる余力がある人は出来るだけやった方がいいということです。
でも、今の状況を考えると友人や人に勧めれるものではありませんよね。自分に対する責任はとれますが、人に勧めても責任取れませんもんね。
一時的に含み損になったとしても長期的に見れば増加する、と言っても相手がどれだけ理解してくれるか分かりませんし、勧めてすぐこんな相場になったとしたら場合によっては恨まれそうですよね。
自分が株式投資を始めたころは、仲間が欲しくて友人に株を勧めたりしていましたが改めて人に勧めるもんじゃないなって思います。
投資は自分が必要と感じて始めるものだと思います
各銘柄の3月の増減率はこのようになりました。
続けて保有資産の構成割合です。
3月はVGTを買い増ししました。
受取配当金の推移
3月の配当金は152.11ドル、累計受取配当金は3648.23ドルとなりました。
3か月ぶりの配当金入金がありました。3月中に着金したのはVGTとVYMの2銘柄でした。VTI・HDVは4月の配当金として集計することになります。
まとめ
2月に引き続き大幅に評価額が減少してしまいました。
Twitterなどで「まだ悲壮感が足りない」なんて意見を見かけることがあります。確かに私自身も悲壮感を感じているかというと、あまり感じていません。
反対に「安く買い増せるし、こういう時期はあるよな」と思っています。
リーマンショック時はどんな感じだったのか、と思うことはありますよね。私は当時は株式投資をしていなかったし、仕事にもそれほど影響を受けていなかったのでまさに「対岸の火事」といった感覚でした。
今後、コロナショックが実体経済に与えた影響が数字となって表れてきます。正直、私にはよく分かりませんが、おそらく絶望的な数字になるのでしょう。株式相場もより荒れるのかもしれません。
ただ、そんな状況になってどうするのかと言えば、私の結論はETFをホールドし続けるだけにしかなりません。
それが分かっているので私レベルの人間がこれからの経済の分析や、いちいち不安要素を調べる意味があるのか?と思っています。
株式投資でも「過去より未来を考えるべき」という考え方があります。そりゃ、そうですよね、私たちは未来に生きていくのですから。
そうなんですけど私はやっぱり株式投資に関しては「過去の米国市場の成長」という部分にすがって投資していきたいと考えています。
当たるか当たらないか分からない未来を考えてもしょうがないし、好きな人はそうすればいいんじゃないかっていう考えです。
自分も投資しているからどうしても株の情報を見たくなるし、意見を聞きたくなってしまったりしますが、私には情報を正確に分析できませんし、意見を見たところで「その人の意見が本当にあっているのか?」も判断できませんからね。
無知だから相場に居続けないとダメだし、居続けることで受ける含み損は必要経費です。
って考え方どうですか?