よちよち投資ブログ

2017年から米国株を中心に株式投資を始めました。退場しないよう頑張ります。

【米国増配株式】ETFの減配状況【VIG】

VIGの概要、経費率、配当利回りなど

(2019年1月に加筆・修正)
ファンド名はバンガード米国増配株式ETFです。その名の通り、増配当を続けている米国株を集めたETFですね。過去に連続増配当を10年以上行っている企業が対象になっています。

VYMのような、高配当ETFではなく10年以上増配し続けている銘柄のみで出来ているETFなので、今後も増配が期待できる企業を集めたETFになっています。

設定日 2006年4月21日
運用会社 バンガード
上場取引所 NYSE Arca
ベンチマーク NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックス
経費率 0.08%
構成株式銘柄数 182銘柄
配当スケジュール 四半期毎
株価収益率(PER) 25.2倍
売買回転率 14.3%
設定来リターン 8.84%
配当利回り 2.08%

配当利回りはそれほど高くはありません。これは、高配当株ではなく連続増配当株の集まりなので配当利回りは低いですが、連続増配年数が長い企業なども含まれているためです。ETFの構成銘柄数は182社となっています。10年以上連続増配している企業が180社以上あるっていうのも、すごいですね。設定来のトータルリターンは8.84%となっています。(2018年9月30日時点)

組入上位銘柄はこのようになっています。

VIGの構成銘柄(バンガード社 ホームページより)

上位銘柄の配当利回りは
1位 マイクロソフト 1.84%
2位 J&J             2.83%
3位 ウォルマート  2.08%
となっており、配当利回りがそれほど高くない銘柄も含まれているため、ETFの配当利回りも低くなっているということです。VTIやSPY・VOOよりも、配当利回りが低いです。増配当ETFなので、保有していれば最初は配当利回りが低くても、保有期間が長くなればなるほどどんどん配当金が増えていく、というイメージでしょうか。

また、セクターに関しては資本財セクターが30%を占めており、かなりの偏りが見られます。10年以上連続増配している銘柄が資本財セクターに多いということでしょうか。あまり連続増配の多いセクターのイメージがないので意外ですね。

セクターローテーション(引用 SBI証券サイト)

セクターローテーションで考えると素材セクターは、リセッションの直前の後期(後退期)にあたります。つまり景気のピーク時に最もパフォーマンスが良くなる傾向があるセクター、とされています。リセッションの直前ということなので、素材セクターが良い時は、景気の最終局面にきていると言えるのかもしれません。

セクターローテーションを意識しよう

VIGは減配している

VIGの配当推移

年度 配当金 増配率 増配額
2006年 $0.53
2007年 $0.87 64.15% $0.34
2008年 $1.03 18.39% $0.16
2009年 $0.98 -4.85% -$0.05
2010年 $1.06 8.16% $0.08
2011年 $1.17 10.38% $0.11
2012年 $1.41 20.51% $0.24
2013年 $1.40 -0.71% -$0.01
2014年 $1.59 13.57% $0.19
2015年 $1.82 14.47% $0.23
2016年 $1.83 0.55% $0.01
2017年 $1.93 5.46% $0.10
2018年 $2.04 5.60% $0.11

設定来で2度減配しています。増配当株のETFでも、減配を避けることは難しいのですね。ただ、減配率はそれほど高くないので、これは連続増配銘柄が多いことによる影響でしょうか。

ここ2年間は増配率が低くなっていますが、それ以前の年は増配率が10%を超えることが多く、ETFの特性が見て取れます。設定年の2006年は配当回数が3回だったため2007年から見ると配当金の額は2.2倍となっています。

私は今のところ、やはり配当利回りの低さが気になってVIGに投資する気には、なれません。VIGにしろ、HDV・VYMにしろ、ETFが設定されてから何十年も経っているわけではないので、長期的に保有した場合どれが一番リターンがあるのかは、まだ分かりません。

そうなってくると、現状の配当利回りのいいHDVあたりが魅力的に映ってきます。今後の増配率を考えることも大事ですけど、どうしても目先の配当利回りに惹かれちゃいますね。

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