保有株一覧
銘柄 | 評価額 | 損益 | 損益率 |
米国株・ETF(日米ともに前営業日損益) | |||
---|---|---|---|
HDV | 12,642.05 | 773.58 | 6.5% |
VTI | 12,550.44 | 1,150.17 | 10.1% |
VYM | 12,086.04 | 447.29 | 3.8% |
PFF | 261.10 | -11.06 | -4.1% |
PM | 2,561.60 | -1,242.63 | -32.7% |
RDSB | 2,122.88 | 314.56 | 17.4% |
VZ | 2,143.83 | 380.25 | 21.6% |
KO | 1,849.60 | 40.80 | 2.3% |
JNJ | 1,811.68 | 30.55 | 1.7% |
合計 | 48,029.22 | 1,883.51 | 4.1% |
日本株(ドル計算) | |||
MKシステム | 1,279.12 | -1,150.85 | -47.4% |
合計 | 1,279.12 | -1,150.85 | -47.4% |
総合計 | 49,308.34 | 732.66 | 1.5% |
前回損益から+230.41ドルとなっています。
スワップの毎日コツコツ貯まる感がいいのかな
最近、ネットで検索しているとアドセンス広告にメキシコペソFXの広告がよく目につくようになりました。トルコリラの暴落があったことによって、次に金利の高いペソに人気が移っていっているのでしょうか。
政策金利についても2018年8月時点では
トルコ(リラ) 17.75%
メキシコ(ペソ) 7.75%
南アフリカ(ランド)6.5%
となっています。
先日の「トルコリラショック」を受け、FXの会社もトルコを避けて次に政策金利の高いメキシコペソでのFXによるスワップポイントを勧めているのでしょうか。
確かにメキシコはトルコ・南アフリカと比べても、格付け会社の信用格付けは高くなっており、この3国の中では安定しているのかもしれません。ただ、メキシコは経済大国でもある米国と隣り合っているため、米国からの影響を受けやすい、という特性があります。
それに加え、なぜ政策金利が高くなっているのか、という事を考えるとなかなか手を出せるものではないと思います。新興国の金利が高い理由のひとつは、高金利によって外貨を獲得するためです。これは逆に言うと、そこまで金利を上げないと自国通貨を買ってもらえない、ということになります。
なぜ、買ってもらえないかというとインフレが進んでいるためなどの理由もあると思いますが、基本的には何かしら問題・不安があるので、政策金利を高く設定しないと買い手が現れないという状況になっているのだと思います。ハイリターンがないと買えないほどリスクがあるということです。
私も前に興味を持ってスワップポイント狙いをやろうと思った時期がありました。たしか南アフリカランドだったと思います。当時は毎日スワップが稼げるとしか知識がなく、なぜそれほど利回りがいいのか、その利回りのウラにあるリスクはなんなのか、ということまで考えていませんでした。
とりあえず、証拠金だけ確保しておいて強制ロスカットさえ避ければ、儲かるんじゃないか、という資金管理のことしか考えてなくて、通貨ペアとする国の状況や為替がどうなっていくかということはまったく考えていませんでした。やらなくて良かったと思っています。
ちなみに今、メキシコペソでレバレッジを1倍にして取引すると利回りが9%を超えてくるようです。2倍にしたら18%、3倍なら27%ですね。レバレッジを効かせると夢のような利回りになりますね。
でも、もし利回りが9%で納得できるというなら、米国株でも高配当の株があります。
年間の配当利回りが約9%ですので、FXでのスワップ狙いじゃなくても、こういった株を保有しているだけで、配当金を受け取ることが可能になります。(減配しなければ)ARCCの場合だと株価の値動きも比較的マイルドなので、FXのように為替の値動きでハラハラすることも少ないです。
スワップポイント狙いで投資している人は、コツコツ貯めることが向いていると思うので、FXではなく安定した高配当株への投資も性に合うんじゃないかな、と思います。 日本株では少ないですけど、米国の高配当株の中には何十年も減配せず、増配を続けている企業もたくさんありますから。
スワップポイントとは違い、毎日入ってはきませんけど銘柄によっては毎月分配もありますからね。ただ、レバレッジを効かせて、ビックリするような利回りを狙っている人にはちょっと合わないかもしれませんが・・・。