今からSBI証券でiDeCoを始めるのであれば「セレクトプラン」一択になると思います。手数料が低くて良質な投資信託の数が多いですから。
SBI証券の「オリジナルプラン」から「セレクトプラン」に変更するには、思ったより時間がかかります。
結局すべてが完了するまでに4か月以上かかってしまいました。
参考記事:iDeCoセレクトプランへの変更が完了するまで4か月かかる【SBI証券】
まだ資産移換はされていない模様
2018年の11月末に手続きしていたSBI証券のiDeCoセレクトプランへの変更が完了したという手紙が届きました。早速、パスワードの再設定を行い管理画面にログインしてみたところ・・・
このような状況になっていました。管理画面に入ることはできるものの、変更前の資産については、いまだに移換されていないようです。現時点でやれることは、毎月の拠出金の配分設定、資産の移換はされていませんが移換される資産の配分設定はできるようになっています。
変更前の資産が移換されるまではもう少し時間がかかるようです。プラン変更の手紙の中に「よくあるご質問」のお知らせも同封されており、その中にまさに今、もっとも気になっているQ&Aが記載されていました。
Q、変更前のプランからの移換資産が利用者サイトに反映されるタイミングはいつになりますか?
A、資産の移換完了後に利用者サイトに反映されます。
・・・あ、当たり前やないか~い!みんなが知りたいのはそれがどのくらいの期間がかかるかでしょうよ。手紙が届いて10日後とか具体的な期間を知りたいのに、そこについてはまったく触れられていませんでした。
変更のお知らせ後、配分設定をしなかったら
iDeCoのプラン変更のお知らせが届いてから3ヶ月と2週間以内に拠出金の配分設定を行っていなかった場合は、SBI証券の指定されている運用方法で拠出金が運用されてしまうそうです。
セレクトプランの場合は「SBIグローバル・バランス・ファンド」が選択され、オリジナルプランの場合は「あおぞらDC定期(1年)」が選ばれることになっています。
先ほど書いたように、資産移管前でも拠出金の配分設定と移換される資産の配分設定は操作できるので、忘れてしまわない内に設定しておきたいですね。私もとりあえず配分設定だけは設定しておきました。
配分設定した商品はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。オリジナルプランではS&P500指数に連動した商品は取り扱っていませんでした。eMAXIS Slimシリーズは信託報酬が安いものが多く、国内・海外・全世界・債券・バランスなど種類も豊富なためおすすめです。
私は米国市場に魅力を感じているため米国株式にしましたが、何も考えずに済みそうなバランスタイプの投資信託の方が、掛けていて気楽かもしれませんね。iDeCoは60歳になるまで現金化できないので、強制的に長期投資となります。
最初に設定さえすれば、毎月掛け金は自動で引落しされ、設定した商品に配分されていくので値動きが激しい商品よりも、保有していることさえ忘れてしまうくらい安心できる分散された商品を選ぶことがコツだと思います。