よく失くなるレゴブロック
わたしには5歳の息子がいます。先日、仕事から帰ってくると息子がレゴブロックで遊んでいました。こんなヤツです。
見てわかる通り、パーツが結構小さいレゴブロックです。私の中のレゴブロックは四角いブロックだけで好きなものを作る、というイメージがあるのですが、今のレゴブロックは様々なパーツがあってプラモデルのような感じですね。
レゴで遊ぶときはブロックを失くさないようにキチンと片付けるように言っているのですが、ブロックが小さいこともあって毎回パーツをなくしてしまい、探しては見つけてを繰り返しています。
息子がレゴブロックを作っているところを見ていたら、案の定またパーツを失くしてしまい、泣きながらパーツを探し出しました。20分~30分ほど探しましたが見つからず、息子がどんな方法で解決するのかなと見ていると、今度はなくなったブロックをほかのブロックで代用できないかを試し始めました。泣きながら。
予備のブロックもなく同じパーツはないので試してはくっつかずを繰り返していると、たまたま同じサイズの色違いのパーツがあり、完成に向けて組み立てることができるようになりました。
組み立てられるようになったので息子は泣き止み、笑顔で組み立て始めたのですが、後に同じ問題にぶつかるはずです。その色違いのパーツを使うことによってそのパーツを本来使う場面で、またブロックが足りなくなってしまうことになりますから。
問題が起こることが分かっているのに、完成に向かって進んでいく息子の姿を見てちょっと切なくなってしまいました。まぁ、ブロックが足りなくなることに本人は気づいてないでしょうけど。悲しみに向かって進んでいく息子を見て、「また同じ目に合うよ」とは言えませんでした。(おおげさ)
とりあえず進むことが大事だということ
ブロックが足りなくなると分かっていても、組み立てているうちに状況が変わるかもしれませんからね。
例えば、失くしていたブロックが見つかる、友達から余っているブロックをもらえる、完成前に飽きてしまい別のおもちゃに興味が移る、とか可能性としてはあり得ますしね。
仕事でもありませんか?「これなんかヤッベーな~」って思いながら、仕事進めるような場面が。でも結局、問題が起こりながらも状況が変わったりしてなんとかなったりすることってありますよね。
失敗することや問題が起こる可能性のことを考えてばかりで、立ち止まっているよりも何でもとりあえず進んでみる(始めてみる)進んでみて問題が起これば、その時考えるくらいの方が気楽に人生が生きられるのかな~、なんて思ってしまいました。
えっ、息子のレゴブロックがどうなったかですか?
なぜか、完成していました・・・。パーツが見つかったわけでもないのですが。・・・ということで、結局のところ何とかなったりするわけですね~。