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【定期買い増し】円高が進む中、権利落ちしたばかりのVTIを買い増し!

私の投資方法は、保有しているETF(VTI・VYM・HDV)の中で評価額の低い銘柄を毎月1回買い増しする、という方法で投資を続けています。

この投資方法が良いパフォーマンスを生むのかどうかは分かりません。でも投資する銘柄に悩まされることもなく、自分が決めるのは月内の買い増しするタイミングだけになるので投資を継続しやすい方法だと思っています。

2019年6月の買い増し銘柄はVTIとなりました。

ETF株買い増し

VTIの保有額が20000ドルを突破

今回の買い増しによりHDVに引き続きVTIも保有額が20000ドルを超えました。今回の買い増しで保有株式の評価額も70000ドルを超える金額になります。

含み益は4000ドル前後なので、ほぼほぼ毎月の買い増しによって築いたものになります。

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私が株式投資を始めた2017年以降もS&P500・ダウ平均は上がり続けています。

結果として、こうやって毎月買い増しするという方法よりも2017年の株を始めたときに一括で投資していた方がパフォーマンスは良かったのでしょう。

じゃあ、今からでも残りの投資資金を一括投資するかと言われても、それは難しいです。2017年の時も2018年の時もリセッションが近いと言われ続けていました。

実際、近づいているのでしょうが、正確な時期が分からないので一括投資は私にはできません。

今後もコツコツと自分の決めたルールに基づいて買い増ししていくのでしょう。

配当が好きなのになぜETFなのか? 

最初に株式投資を始めたときは、高配当株のみを保有し受け取った配当金を再投資するという投資方法をするつもりでした。

いわゆる連続増配当株配当再投資というヤツですね。なんか必殺技みたいですね・・・。

もっというと投資初期、初期といっても去年の話ですが日本株にも投資していました。日本の小型成長株です。バッチリ痛い目に合い、撤退しました。
参考記事:【日本株難しい】日本市場から完全撤退して改めて思ったこと

米国株の方も連続増配の年数が長い銘柄をいくつか保有し、買い増しを継続するつもりでした。

いくつか個別銘柄を買い集めたころに保有中のフィリップモリスが10%ほど株価が下落し、個別銘柄の怖さに気づきました。

怖さというか大してその銘柄のことを知りもしないのに保有していることに気が付きました。知らないから不安になるし、怖くなってしまいます。 

こういった時は
①銘柄への理解を深めるために、銘柄について調べたり学んだりする。
②個別銘柄を理解することを諦め、分散する
に別れるんじゃないかな、と思います。私は②を選びました。

つまりETFへの投資です。ただ、それなりの配当金はほしいということで高配当ETFであるVYM・HDVへ投資を集中させることにしました。

配当金があるとモチベーションを保ちやすい

モチベーションアップ

本当はもっと高配当よりのポートフォリオを組みたいとは思っています。配当金を受け取ることで投資を続けるモチベーションは間違いなく保ててますから。

私は知識もないド素人ですので、投資を続けようと思えるポイントは多ければ多いほど相場から退場する可能性は低くなります。

例えば無配の銘柄に投資していたとすると、たぶん私なら

株価が上がる⇒モチベーションアップ
株価が下がる⇒モチベーションダウン

となると思います。

これが配当がそれなりにもらえる銘柄だと

株価が上がり配当増える⇒モチベーションアップ
株価が下がり配当増える⇒モチベーションアップ
株価が上がり配当下がる⇒モチベーションう~ん
株価が下がり配当下がる⇒モチベーションダウン

となります。(私の場合です。個人差があると思います。)

毎月買い増しをするので今の段階で株価が上がることは決して良いことではないし、配当に関しても受取時に課税されますからパフォーマンス的には問題があります。

投資を続けられるかで言うと、私にとっては配当があった方が良いという事です。「モチベーションう~ん」がどこに属するのか分かりませんが。

利回りが低いVTIに投資する理由

こうは言ったものの、高配当ETFがどれだけのパフォーマンスを出してくれるのか分からないからです。

もちろん長期的に見れば良いパフォーマンスを生み出してくれると思ってはいますよ、じゃないと全体の2/3もHDVとVYMに投資なんかできません。

HDVもVYMも設定されてからそれほど長い月日がたっているETFではありません。VYMが2006年、HDVは2011年に設定されたETFです。

自分では判断できないので米国市場全体に投資できるVTIを組み入れることにしました。もし、高配当ETFが思ったほどのパフォーマンスが出なかったときの保険のようなものです。

どっちに転んでも自分の中で納得できるようにしたかったのかもしれません。実際、VTIに投資することで自分の中での不安感は和らいだ様な気がします。

多分私のリスク許容度がそれほど高くないんでしょう。市場平均に投資することでみんなと一緒ならしょうがないという気持ちが働いているのかなと思っています。

言っても株式100%のリスクをとってますけどね。

びっくりするような高いパフォーマンスを出すことは不可能だと思っていますが、長い目で見ればそれなりの資産が築けるだろうと考えVTI・VYM・HDVに集中して投資しています。