私の投資方法は「ETFを毎月1回2000ドルを任意のタイミングで買い増しする」という方法です。これは、〇〇ショックが起ころうが、貿易摩擦が悪化しようが資金が続くかぎり続けるつもりです。
理由はコチラの記事からどうぞ
参考記事:なぜ長期投資なのか?なぜ高配当株なのか?なぜETFなのか?
まだまだ不安定な状況は続くかもしれませんが
先日トランプ大統領がツイッターで中国に対する関税を25%に引き上げることをつぶやきました。このことによって株式市場は下落し、その影響のせいか日本市場も7営業日連続で下落するという状況となりました。
今後も追加関税が予想されており、現実となれば中国が報復措置をとってくる可能性もあり、今後の株式市場がどのように動いていくのか私には予想がつきません。なんとなく長引くんだろうな~とは思っていますが。
そんなタイミングで高配当ETFであるHDVを買い増ししました。月1回、2000ドル分のETFを買い増しするという「マイルール」に則って。
参考記事:【米国高配当株】ETFの減配状況【HDV】
yahoo financeによると、HDVの現時点での配当利回りは3.27%です。NISA口座で買い増ししたので、この買い増しによって年間受取配当金が60ドルほど増えたことになります。いや~、マジで地道な道のりです。でも私が続けれそうな投資方法はこの方法ぐらいしかありませんから。
もっと株式投資に興味が持てたら良かったんですけどね。企業の分析とかチャートの見方とか。そしたら、今とは別の投資方法を選択出来ていたのかもしれません、もっと早く資産を増やせるような方法を。自分なりに考えた結果、資産が増やせそうな方法が株式投資だっただけです。株式投資はやっているものの趣味にできるほどのめり込めませんでした。
もっとタイミングを計った方がいいのか、について
実際、このタイミングでの買い増しは良いのかどうか分かりません。米中の貿易摩擦が長引いてお互いが関税の引き上げを継続すれば経済に与える打撃は大きなものとなります。そのたびに株価は反応し、今よりも下落する可能性も高いです。
そんな状況であれば、もう少し様子を見て状況が落ち着いてきてから買い増しする、という方法が無難なのかもしれません。何となく株価が下落しそうな状況で買い増ししても評価損を戴くことになってしまうだけですから。
私の場合、毎月ETFを買い増しするというルールで投資をやっているので、タイミングを計れるのは長くて1か月です。ひと月の内、どこかでは必ず買い増しを行う様にしています。というのもこんなルールを定めないと私みたいな「なんちゃって投資家」にはタイミングを計ることができません。
だってこの米中協議がいつ解決するのか分かります?誰を信じたらいいと思います?政府関係者ならある程度分かるかもしれませんが、そんな知り合いは私にはいません。じゃあ、自分で分析なりして予想してみますか?えっ、当たります・・・?その予想。
6月には追加関税が発動されるとも言われていますが、もしかしたら中国が引いて急に解決してしまうかもしれませんよ。そしたらどうなるんですかねぇ、株価上がるのでしょうか?
待っていたら買えない
近年は株価が大きく下がると原因は決まっているかのように「貿易摩擦の影響で」となります。とりあえず、この言葉を使っておけばいいんじゃないのって最近は思うようになりました。この「貿易摩擦問題」が終わるのを待っていたらいつまでたっても投資はできません。この問題、もう何年もやっていますから。
分かればいいんですけどね、あと半年で解決するとか。でもそんなことは、誰も分からないはずです。ならば、進んだ方がいい。そんな気持ちで毎月買い増ししています。
参考記事:未経験者がリセッションに備えると言っても・・・