無事、寝て起きたら資産がガッツリ減っていました。
米国株のいいところって寝てたら資産が変動するところですよね。
さあ、昨日から始めた保有銘柄の記録はどうなっているのでしょうか?
3月17日の保有銘柄損益
前日から7943.33ドルの下落となりました。下落率は前日比で10.7%です。
表のとおり、投資元本から見るとおよそ20%の損失になっています。下落のスピードが速すぎるのでしょうか?20%下落していてもあまり恐怖感がわいてきません。
もうちょっと実体経済に影響が出て、悪いニュースなどを見かけるようになると実感が沸いてくるのでしょうか?たぶんこれからですもんね。飲食店や観光業への影響が数字になって現われてくるのは。
各銘柄の損益率はこのようになりました。
VTIと比べ、高配当ETFであるVYM・HDVは下落率は少なかったです。中でもHDVは2%以上抑えられていますね。
この2銘柄のおかげでダウ平均の△12.93%、S&P500の△11.98%よりマシな結果となりました。
なお、VGT・・・
この暴落を受け、ポートフォリオはこのような割合になりました。
最終的にどうやって退場となるんだろうか?
退場する人ってどのように退場していくのでしょうか?信用取引などを用いていればロスカット・追証などで強制的に退場となりますが、現物投資の場合は自主的に動かなければ退場できません。
ある日とつぜん自身のリスク許容度がオーバーしていきなり保有株を手放してしまうのでしょうか?それともジワジワと恐怖感が出てきて耐えられなくなってしまうのでしょうか?
ジワジワの方が辛いですよね。そういえば、私も仕事が手につかないような気がします。
それは前からや!
去年個別銘柄を手放したときは、けっこう前から恐怖感というか自分のリスクに見合っていないと感じていました。「個別株のリスクは負いたくないな~」って。あのときは別に暴落があったわけでもないので関係ないかもしれませんが。
「リスク許容度のはかり方」なんて書いた記事を見かけますが、結局人それぞれですしね。やっぱり自身で経験しないと分かりません。割合・金額・資産の構成・投資方法・年齢など全然違うワケですしね。
私もこのまま損失額が200万~300万・400万と増えていけばどこかで限界を迎えるんだと思います。でもしょうがないですよね。それが自分の限界なんだから。自分でリスク許容度を測るしかないです。痛みを伴いながら。
個人的には割合よりも金額が重要なんじゃないかな、と思います。今の百万単位ではなく何千万単位の含み損になった時には私は耐えられる気がしません。
百万・二百万では人生はそれほど大きく変わりませんが一千万・二千万であれば人生を変えるには十分な金額です。
あと、自分の投資方法がちゃんと腹落ちしているか。やっぱり迷いながらとか誰かのマネしながらでは厳しいと思います。別に正解だろうが不正解だろうが自分が納得していれば退場することにはなりにくいのではないでしょうか?
私なんか、米国市場の長期成長1本です。配当が欲しいから高配当ETFに投資したり、1部テクノロジーETFへも手を出していますが、根本的にはそこを信じているだけです。
私の場合、ここが揺らぐと退場になってしまうのでしょう。だから、米国市場の長期成長が否定されるような記事はあまり見ません。わざわざ揺らぎたくないからです。自分なりに調べて米国株にたどりついたんだから、これが結果的に不正解だったらそれこそしょうがないですよ。
ということで現時点は一千万も損失が出せるような資産規模ではないし、納得して投資できているのでこのまま毎月積み立てしていけばいいんじゃないか?って思っています。
ただ、怖い時は「コワイ!」って言えるように意地を張らずやっていきたい。
引き続き目標も決めず、なんとなく積み立てしていく考えです。
資産1億円?配当生活?セミリタイア?自由な暮らし?そんなの増えてから考えます。
いや、あなたメッチャ減ってるけどね