S&P500指数に連動したETFであるIVVの概要・過去の分配金の状況を解説します。
IVVの概要、経費率、配当利回りなど
(2019年1月加筆・修正)
ファンド名は、iシェアーズS&P500 ETFです。ブラックロック社が出しているS&P500指数に連動したETFになります。S&P500指数に連動するETFは、他にもSPY、VOOがありますね。
特徴としては、S&P500指数に連動するETFの中で最も経費率が安いことでしょうか。経費率は0.04%となっています。(VOOの経費率も0.04%です)
SPYは運用資産高が一番多いですが、経費率は0.09%となっているのでS&P500指数に連動したETFを選ぶ時は流動性が高いSPYか、経費率が低いIVV、VOOにするか悩むところですね。
IVVの上位構成銘柄は
上位構成銘柄は以下の通りです。
(引用 ブラックロック・ジャパン)
当たり前ですが、SPY・VOOとほぼ同じ構成になっています。保有銘柄数は全部で505銘柄です。
IVVは減配している
年単位での減配は、全部で3回あります。2016年については、前年の配当金が5回あったため、減って見えるだけです。実質的には、リーマンショック近辺の2008年、2009年の2回が減配になっています。
ETFの配当金を調べていると、たまに配当回数が多い年があったりするのですけどどういう基準で配当回数が多くなるんですかね?
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