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iDeCoセレクトプランへの変更が完了するまで4か月かかる【SBI証券】

SBI証券でのiDeCoのプラン変更が完了しました。「オリジナルプラン」から「セレクトプラン」へ変更するためには、けっこう時間がかかります。

内容も「セレクトプラン」の方が圧倒的によい商品が揃っています。どうしても「オリジナルプラン」の中に投資したい商品がある場合以外は、変更しておいた方が先々のパフォーマンスのことを考えてもいいと思います。

プラン変更

変更完了までに約4カ月かかる

先日、SBI証券より「確定拠出年金 移換処理完了のお知らせ」が届きました。移換手続きを開始したのが2018年11月末、約3か月後に「プラン変更完了のお知らせが」が届き、さらに1か月後に今回の書類が届き、これでセレクトプランへの変更と資産の移動が完了しました。
関連記事:【SBI証券】セレクトプラン変更の手紙が届くも移換されていない模様

ちなみに移換完了後の画面はこのようになっています。

iDeCo管理画面

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)への投資だけにするつもりでしたが、割合は少ないものの先進国への投資も加えています。

私の場合、移換入金日が2019年3月15日、配分商品購入完了年月日が2019年3月20となっていました。変更の手続きを開始してから約4カ月ほどかかりました。4カ月も期間がかかると相場で大きな変動があってもおかしくないですね。実際、私が変更の申請をして1ヶ月も経たないうちに、大きめの下落がありました。
関連記事:投資初めて1年ちょっとだけど、1年続けてこの仕打ちかよって思っている

他の証券会社に移換する時もこのぐらい期間がかかるのでしょうか?こんなに時間がかかってしまうと考えると他の証券会社で優れた取扱い商品があったとしても躊躇してしまいます。リセッションが近いとも言われている今のような状況だと、より手続きに抵抗を感じてしまうかもしれませんね。

ましてや、SBI証券のイデコプラン変更の場合は、取扱商品が変わるためいったん保有資産は売却され現金化されてしまいます。現金として新たなプランに移換されるので、その後また投資信託を買いなおすことになります。相場のタイミングによっては影響が大きくなることもあります。
諸変更|よくあるご質問Q&A|SBI証券

そういった意味では、早めに手続き出来てよかったです。SBI証券のイデコの場合「セレクトプラン」の方が「オリジナルプラン」よりも低コストな商品も多いです。リセッションが近いからと躊躇して「オリジナルプラン」を選択し続けているのも辛かったと思うので。

損益に表示されるのは移管後の資産の損益となる

資産状況の画面に表示される損益は移換後の資産を基準とした損益額となります。つまり今まで積立てきた金額からの損益は分からなくなってしまいます。正確に管理したい人は、自分で損益管理をしないといけません。

過去の履歴を確認するためにオリジナルプランを選択していた時の画面を見てみようと思ってもこのようになっています。

iDeCo管理画面(オリジナルプラン)

SBI証券でイデコのプラン変更する際は、記録を取っておくことをオススメします。私はとっていなかったので、掛け始めてから損益がどうなっているのかは分かりません。拠出額はイデコを始めてから変更していないので、掛け金x加入月数で今までの拠出額は計算できるので、一応は損益計算できますが・・・。

イデコをかけ始めてから3年くらいなので、この先20年以上続けることを考えれば僅かなことかもしれません。でもプラン変更後の損益よりも自分が掛け始めてからの損益の方が知りたいと思う人は多いんじゃないでしょうか。

システム的・規制的にムリなんですかね~。

これでセレクトプランの変更はすべて完了したので、あとは毎月自動的に引き落とされ投資信託が購入されるだけです。ここ1~2カ月はイデコの画面を見ることが多かったですが、以降は年1回見る程度になると思います。

20代~30代からイデコを掛けた場合、強制的に超長期投資となるため本来は掛け金を拠出していることを忘れてしまうくらいがちょうどいいんじゃないでしょうか。もちろん適切な商品を選択したうえで、ですけど。

私が掛けている株式100%という資産配分は一般的にはリスクを取りすぎていると思うので、債権を取り入れたりバランスファンドへ投資した方が無難です。