保有株一覧
銘柄 | 評価額 | 損益 | 損益率 |
米国株・ETF(日米ともに前営業日損益) | |||
---|---|---|---|
HDV | 12,729.62 | 861.26 | 7.3% |
VTI | 12,610.92 | 1,210.72 | 10.6% |
VYM | 15,194.48 | 552.92 | 3.8% |
PFF | 260.47 | -11.69 | -4.3% |
PM | 2,570.56 | -1,233.67 | -32.4% |
RDSB | 2,181.12 | 372.80 | 20.6% |
VZ | 2,121.21 | 357.63 | 20.3% |
KO | 1,837.20 | 28.40 | 1.6% |
JNJ | 1,827.02 | 45.89 | 2.6% |
合計 | 51,332.60 | 2,184.26 | 4.4% |
日本株(ドル計算) | |||
MKシステム | 1,429.16 | -984.56 | -40.8% |
合計 | 1,429.16 | -984.56 | -40.8% |
総合計 | 52,761.76 | 1,199.70 | 2.3% |
前回損益から+196.74ドルとなっています。
ひふみ投信の過去の資産配分比率
ひふみ年金(投信)をiDeCoで保有していて、近い内に売却する予定です。損益についてはマイナスでの売却になりそうです。
私はひふみ投信のことをほとんど調べず、人気があったからという理由によりiDeCoで購入したわけですが、手放すにあたってひふみ投信が実際どのような資産配分の推移をしていたのか、調べてみました。
ひふみ投信の投資している市場の配分比率はこのようになっています。2016年2月以前のひふみ投信の運用レポートは、現金比率の集計がありませんのでそれ以降の分を拾い出しました。
2017年6月に海外株を取得してから、どんどんその割合は大きくなっており、逆に東証2部・マザーズ・ジャスダックで保有していた中小株については、一時期17%以上あったものが、直近では5%を切る割合となっています。
東証一部銘柄については、増減はあるものの2016年3月と2018年8月時点ではあまり割合は変わっていません。割合が増えてきている海外株については、アマゾン・ビザ・マイクロソフトといった大型株であり、全体的に小型株から大型株へのシフトが見て取れます。
2017年2月にカンブリア宮殿で紹介されることにより 、申し込みが急増し翌月には上記表の現金比率が15.5%となりました。その後6月には日本の超大型株の代替投資ということでマイクロソフト・アマゾンを購入しています。この時の運用レポートによると割合は10%以内にするとのことでした。現時点では10.8%となっていますが、海外株の調査はさらに強化しているようです。
ちなみに2018年8月の運用レポートによると、銘柄の上位組入比率は1位アマゾン2.3%、2位ビザ2.0%、3位マイクロソフト1.9%となっており海外株が上位を独占しています。海外株の調査を強化していること、アマゾンなどの好調さを考えると今後も海外株の比率が高まっていくことが予想されます。
次に、同じく運用レポートに掲載されている時価総額比率についても集計してみました。こちらは2017年9月以降からしか掲載されていません。
この表を見ても、小型株の割合がどんどん低下し、その分大型株の割合が増加していることが分かります。運用金額が増えるにつれて、従来の小型株での運用が難しくなっているということだと思います。
もちろんファンドの規模によって、投資できる先が変わってくることはしょうがないことだと思います。小型株に大量の資金を投入すると市場への影響も大きくなりますし、流動性の面でも売却時など出口で困る可能性がありますから。
大型株への投資割合が増えることによって、ひふみ投信が今後良いパフォーマンスをあげられるかは私には分かりませんが、大型株へ投資するのであれば、やはり手数料の少ないインデックスでいいのではないかと思ってしまいます。レポートも丁寧に作ってあるのでとても良い会社だと思いますが。
ひふみ投信が始まった2008年から投資されている方は、当時とは運用状況がだいぶ変わってきていると思いますが、どのように思われているのでしょうか。まぁ、設立当初から投資している人にとっては、設定来400%以上となっているので不調といっても大したことがないのかもしれませんね。