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10年前の源泉徴収票を見て手当のありがたさに今更気づく

サラリーマンで勤めていると毎年、年末調整が終わると会社から源泉徴収票が発行されます。受け取った源泉徴収票ってみなさんどうしてますか?

私は、どこかに大切に保存しています。そのどこかが分からなくなったりしていますが・・・。株式投資を始めるようになってからは、確定申告をする可能性があるためキチンと残すようにしています。

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掃除していたら10年前の源泉徴収票が出てきた

休みの日に部屋の掃除をしていたら、10年前の給与の源泉徴収票が出てきました。10年前というと転職してから1~2年という時期です。ちなみに源泉徴収票に記載されている支払金額は・・・、300万円台前半でした。え~っと、当時は20代後半でしたね・・・、す、少なくね?

当時は独身で実家暮らしでしたから、親に生活費は入れていたもののアパートに住んで家賃・水道光熱費等を支払うことに比べたら安いものでした。うっかり1人暮らしなんかしていたらヤバかったかもしれません。
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それから10年経った現在の源泉徴収票を見てみると、当時と比べてずいぶんと給料が増えていることが実感できました。小さい会社ながら一応毎年の昇給もありますが、なにより影響が大きかったものが手当でした。

当時から10年経って私は結婚し、子供も2人います。そのことによって妻を含めた「家族手当」、独身時代にはなかった「住宅手当」、ちょびっと出世したことによる「役職手当」がつくようになりました。

これらを合わせると、毎月5万円以上もの「手当」がもらえています。「役職手当」はともかく、「家族手当」「住宅手当」は結婚していなければもらえません。結婚し、おこずかい制となり私自身の使えるお金は減ったものの、年収で考えるとこういった手当にかなり助けられているんだ、と改めて思いました。

そして引かれている社会保険料の増加額にも若干引いてしまいました。イデコを掛けているので社会保険控除がその分増えるものの給料にかかる社会保険料・厚生年金保険料も増大しています。

ただ、これ以上の給与の大幅増は厳しい

今後も会社の業績が大幅に悪化しない限りは毎年、少しづつ昇給していくと思います。しかし、今後大きく給与が増える要因はほとんどありません。今の仕事を続けていても年収が1,000万円を超えるようなことも100%ありえません。

転職しようにもスキルもないし、運よく転職できたところで給与が上がる保証もありません。そもそもスキルなしの30代後半のオッサンが求められる職場があるのか・・・という大きな壁が立ちはだかります。

何度か転職を重ねてきましたが、若気の至りだと思います。入ってみないとブラックかどうかも分からない部分もあるし、ちょっとしたギャンブルだと思います、転職って。最近、転職のCMをよく見かけますが安易な転職はけっこう危ないんじゃないかって個人的には思います。
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給料以外の収入を作る

やはり、働きながら稼げる別の何かを始めないとここからの収入増加は厳しいです。私の場合、株式投資による配当金を副収入のひとつに加えていますが、これも株式を購入するための元本が必要ですからね。

配当金を増やしたい⇒株式を買う⇒お金がない⇒別の収入を作らなければ、というようになってしまいます。結局お金がないと何もできません。

昔の源泉徴収票を見て、手当を含めた給与の増加のありがたさを感じることができましたが、自分で使えるお金を増やさないと意味がないということにも気付かされました。(家計的には大いに意味があります)

いや~、やっぱり独身がうらやましい・・・。
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