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ソフトバンクIPO公募割れ

やっぱり大型IPOは難しいのかな

本日のソフトバンクの上場は、公募価格1,500円に対し、1,463円の初値がつき公募割れとなりました。わたしはIPOに当選したものの辞退をしたため、損失を免れました。ちなみに当選枚数は200株でした。 

ソフトバンクIPO当選しました

辞退はしましたが、初めて当選したIPO案件でしたので、上場後に株価がどうなるのか気になっていました。もし、ソフトバンクIPOに参加していたら、私は初値での売却をしていたと思うので、損失を出して終わっていたと思います。

IPO投資って、銘柄を購入する前に抽選がありますから、当たった時に決断することがちょっと難しいですね。基本、なかなか当たることがないので「せっかく当たったし」という気持ちが出てくるので、どんなIPO案件でも当たれば参加してしまいそうになります。

ソフトバンクの場合は、通信障害が発生したり、ファーウェイの問題が出てきたりと上場前にたまたま悪い材料が出てきたこともあっての結果だと思います。初値で売却した場合は100株あたり△3,700円なので、少ない単元数で参加していた場合はそれほど損失も大きくないでしょうし。

ただ、大型IPO案件については今後も抽選は受けるけど不参加の方向でいくつもりです。やはり、供給が多すぎると公募割れの可能性もあるし、株価の上振れも限定的になりますしね。SBI証券のため、チャレンジポイント稼ぎの参加になりそうです。

今回のIPOは公募割れはしていますが、ソフトバンクの5%という配当利回りを考えると、公募割れしても配当を受け取るため保有し続ける、という選択肢も取りやすいです。

配当利回りの高さによって、株価の下支えもあるでしょうし、中長期的に保有すれば株価が下落しても配当金での回収が見込めるので、公募割れしたら長期保有しようと考えていた方も多いんじゃないでしょうか。

わたしは当選したうえで辞退したので、直接IPOに参加していませんが当選したことによって自分なりにいろいろ考えることができたので、勉強になりました。