2019年8月のETF買い増しはHDVになりました。米中貿易摩擦によるトランプ相場で月初からの株価の変動でビビってしまい、なかなか買い増しすることができませんでした。
ETFを買い増しするだけでもこれだけ躊躇してしまいますからね。こういう時期に個別銘柄をスッと買い付けできる人がパフォーマンスを向上させることができるのでしょうか。
今回は過去にHDVを購入した記録を振り返ってみたいと思います。
トランプ相場に巻き込まれるもHDVは今回で8回目の買い増しでした
今回はNISA口座の残りで11株、特定口座で10株を買い増ししました。これで今年のNISA口座はほぼ使い果たしました。
最初は同じ日に注文を出したのですが、NISA口座だけ指値で注文したところ約定しなかったため翌日に注文し直しました。
投資を始めたころは注文は毎回指値で行っていましたが、最近は成行で注文しています。今回はNISA口座の残りと相談しながらの注文だったので久しぶりに指値で行いました。
私の場合、毎月定期買い増しですから株価が下がるまで待つような投資方法ではありません。毎月1回、株価が高くても安くても必ずETFを買い増しするようにしています。
最初の頃は「ちゃんと指値で買わないと怖いな」という気持ちがあって、成行で買うことはできませんでした。しかし、私の投資しているETFは出来高がそれなりにあるものばかりなので途中から気にしなくなりました。
ここらへんのところはどうなのでしょうか?やっぱりきちんと指値で発注している人の方が多いのでしょうか?
過去のHDVの買い増しポイントは
HDVの株価チャートをもとに自分の買い増しした時期を確認してみました。
ざっくりとこのような感じです。1日刻みのチャートではないため、〇の場所は若干ズレているところもあるかもしれません。
こうやって振り返ってみると結構高めのところでも買い増ししていますね。一応、VTI・VYM・HDVの3つのETFを均等になるように評価額の少ない順で買い増ししているのですけどね・・・。
結局、どれも分散されているETFだからそこまで株価に差もつかないですしね。結局3つのETFを買い増しするため大体3ヶ月に1回の順番で各ETFを買い増しするという結果となっています。
②あたりは上手に買えていますね。2018年の下落をかわして買い付けている⑤と⑥はちょっと残念な感じになっています。
HDVの買付単価
ちなみにそれぞれの買付単価はこのようになっています。
約定単価
① 84.65ドル
② 86.32ドル
③ 84.58ドル
④ 89.67ドル
⑤ 89.35ドル
⑥ 90.19ドル
⑦ 92.36ドル
⑧ 93.04ドル
⑧ 93.25ドル
※⑧はNISA口座と特定口座のため買付単価が2つあります。
買付単価だけで見ると、徐々に購入単価が上がっており順調に右肩上がりになっているような印象を受けますね。
結果論かもしれませんが①で全力買いしていた方がパフォーマンスは良かったという状況ですね。過去を見る限り右肩上がりの相場ですからね、定期的に買い増ししていけば徐々に買い付け単価は上がっていくはずです。
今になって買い増し時期を振り返ってみれば「最初に全額投資すれば良かった」ってなりますけど、当時から「リセッションが近い」などの意見がありましたからね。私が株式投資を始めてから以降もず~っと言われ続けていますね(笑)
投資を始めたばかりでいきなり全額投資は出来ませんでした。というか今でもそう思っています。2年~3年かけて預貯金を徐々に株式に替えていければいいかなって考えています。
買値も大事だけど、入金力をいかに上げるかの方が大事
こうやって毎月ETFを買い増しして2年ほど経ちますが、安く買えるかどうか分からない株価を気にするよりも毎月の入金力を上げる方法を考えた方が私にとっては効果が高いだろうな~、と思っています。
当たるか当たらないか分からない「自分のリセッションの予想」を気にしてもしょうがないです。いずれは来るのだから受け入れるしかありません。(耐えられるとは言っていない)
私は過去の貯蓄を使い、毎月2000ドル分ETFを買い増ししています。その貯蓄ももうすぐなくなり、この投資方法を継続することが難しくなってきます。貯蓄がなくなったら毎月2000ドルなんて用意できるはずもありません。
少しでも今の投資方法を継続するために、節約(少ないおこづかいの中で)、配当金の増加(お願い減配しないで下さい)、ブログのアドセンス(たぶん心折れる)などを頑張って入金力を上げていくしかありません。
現在の預貯金を見る限り、今年いっぱいはこのまま継続できそうですが来年のどこかで資金が尽きそうです。は~、宝くじ当たらんかな~、買わないけど。
もし、自分が独身だったらという妄想を元に書いた記事です。よろしければご覧ください。既婚投資家なら一度は考えると思います。