2019年7月のETF買い増しはVYMとなりました。NISA枠を使い果たしたため、特定口座で買い増ししています。
S&P500指数、ダウ平均などが最高値を更新する中での買い増しなので保有するにはいいですが、買い増しするには難しい時期ですね。
私は自分が決めたルールに従って買っているわけですが、タイミングをはかって買っている人はこんな時期はどうするのでしょうか?やっぱり買いづらいですよね。
買い増しによりVYMが20000ドルを突破
2017年から毎月コツコツ買い増しを続けた結果・・・、VTI・VYM・HDVの3つのETFの評価額がそれぞれ20000ドルを超えました。
個別銘柄も一部保有しているものの、この3つのETFで保有割合の85%を占める割合になっています。
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毎月2000ドル分を買い増ししているため、買い増しする金額のウェイトが大きいので買い増しの順番が大きく変わることは今のところありません。
分散されているETFへの投資のため、そこまで株価の変動に差がつかないことも理由のひとつだと思います。
VYMは高値を更新していない
今回、VYMを購入した株価は88.55ドルでした。VYMを購入した時にもっとも高い株価で買い増ししたのは2018年1月の88.65ドルでした。
S&P500指数やダウ平均株価が最高値を更新する中、VYMは高値を更新できていません。VYMの最高値は2018年1月に記録した90.91ドルです。
上記はVYMの株価推移です。私の保有しているVTI・VYM・HDVの中でもVYMの損益率はほか2つと比べて少し差をつけられています。
参考記事:【米国高配当】ETFの減配状況【VYM】
同じ高配当ETFであるHDVと比べても株価の動きは近いものの、VYMの方が株価の戻りが鈍いことが分かります。
参考記事:【米国高配当株】ETFの減配状況【HDV】
VYMの直近の分配金の状況は
今年に入ってからのVYMの分配金は減少傾向にあります。
直近2年間の分配金推移です。
ちなみに直近の2019年6月の分配金についてはVTI・HDVも減配となっています。
参考記事:【悲報】保有している主力ETFが軒並み減配したので分配金推移を確認する【VTI・VYM・HDV】
元々は高配当ETFはHDVだけのつもりだった
株式投資を始めたころは高配当ETFはHDVのみに投資をするつもりでした。しかし、HDVはETFの中でも構成銘柄数が少なく、銘柄の入れ替えも多いわりとアクティブなETFです。
保有し始めてからそこに少し不安を感じるようになり、同じ高配当ETFであるVYMにも投資するようになりました。分散された高配当ETFをさらに分散する、というちょっとやりすぎ感のある状況かもしれませんが。
結果的に後から買っているVYMのパフォーマンスの方があまり良くないので、買わなければよかったのかもしれません。しかし、両方のETFを均等に保有することによって私が感じる保有に対する不安はずいぶん軽減されています。
長期的に投資を続けるという考えにたつと、この方法は正解であったと思っています。人によって不安を感じる保有割合は違ってくるので、あくまでも「私の場合は」ですね。
上に書いたように「分散されたETFをさらに分散する」という方法をとっている私のリスク許容度はあまり高くないのだろうと思います。